京都大学再生医科学研究所の中辻憲夫教授は、2009年7月3日に東京都の東京ビッグサイトで開催された国際バイオEXPOで講演し、胚性幹細胞(ES細胞)を用いて創薬のためのモデル細胞を作製する研究の将来についての不安を表明した。現在受けている国からの支援が来年度以降も継続されるかどうか分からないという。ヒトES細胞由来のモデル細胞は、海外では米GE Healthcare社が米Geron社からのライセンスを受けてビジネスに参入する意向を明らかにしたところ(関連記事1)。製薬企業などを顧客に想定した商業化への期待が高まっている。
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